“アフリカでは特別な才能のある人物や、傑出した地位にある人物は、魔術でそれを手にいれてものとみなされるやすいという。「アフリカでの妖術信仰の増加、ロシアの信仰宗教や呪術の流行、そしてブラジル生まれのユニバーサル教会」(ibid.)などが流行する土台がそこに生まれわけだ。 たとえば、南アフリカではオカルトと呪術に関連した暴力が爆発的に増加しているという。若い男性が、権力や資力のある老人を殺害する例が顕著に増えているのだという。「つまり若者の見方では、老人は呪術で彼らの仲間を殺したうえにその魂をゾンビにかえ、労働者として働かせているという」(p.62)のである。人々の格差が大きくなり、想像力がきわめて豊かであり、呪術的な伝統が強いところでは、こうした思い込みが起こるのも不思議ではない。”
— 哲学者、翻訳家・中山元の書評ブログ : 『呪術化するモダニティ 』阿部年晴,小田亮,近藤英俊編(風響社) (via gkojax) (via gkojaxlabo) (via noboko) (via jinon) (via msnr) (via hirai) (via tigerbutter)
2008-12-30 (via gkojay, ambient)